まだ食べることができるのに処分する食品のことを食品ロスと言いますが、我が家でもできる限り食品ロスが出ないように気をつけています。
我が家の食品ロスは、ワサビなどのチューブ系賞味料やお刺身などについている1回分の小さな調味料を使わずとりあえず取っておいて結局捨てることが多くなりがちです。
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私の母は、ミニマリストです。
食に関しても、ミニマリストだと思います。
母の場合、好き嫌いが多いので、食もミニマルになってしまう部分はありますが、考え方としては無駄がないと思います。
作り置きも母はほとんどしません。
母自身、夜に食べたおかずを次の日に食べるのがあまり好きじゃない人です。
おいしく食べきれる量を作るのが母の料理のスタイルです。
料理好きではない母ですが、大皿にドーンと野菜炒めを作りさぁみんなで取り分けてということはしません。
一汁三菜に近い感じです。
一人ずつお皿におかずをのせて、食べきることが出来る量を作ります。
なので、おかずが余ることがありません。
最後、お皿に1個残って誰も食べないから私が食べようということはありませんでした。
お味噌汁を作るとき、鍋にお水を適当に入れず、お椀でお水をはかります。
その日に食べるお味噌汁は、人数分だけ作ります。
翌日には持ち越しません。
腹八分が基本的な考えです。
一方、夫の実家では、義父がよく食べる人で、お腹いっぱい食べないと気が済まない人でした。
なので、すべての量が多く、来客を招いての食事は、ちょっと物足りないなんてことがないようにたくさんの食事を用意してました。(義母がすべて用意)
普段の食事もドーンと大皿、足りなければ追加料理は当たり前。
ただ、大皿料理あるあるだと思いますが、ほんの少し残り、もったいないから義母が食べたり、お腹いっぱいだけど、食べてしまおうと夫が食べきったこともあるようです。
常にお腹いっぱい状態が普通だったので、亡き義父、義母、夫は同じ病気を患うことになりました。><
食べ物を捨てるのはもったいないという思いから、捨てずに自分のお腹に入れ続け、それが原因で病気になり、薬を飲む生活になり、なんだかなぁと思います。
その話を母にしたら、作りすぎるからいけないと。
もう少し食べたないぁと思うくらいで食事は終わらせた方が幸せだと思うと言っていました。
息子が給食にでるパインパンがおいしくて、市販されているパインパンが買いたいとずっと言っていてようやく出会い、買いました。
最初、かごに1個だけ入れていたのですが、期間限定のパンで今季は多分これが最後だと思い、息子が喜んでいたので、1個だけでいい?と確認するともう1個欲しいというので、2個買いました。
おやつに食べて、最初はおいしいと言っていたのですが、途中から無言の息子。
少し私ももらったのですが、私には普通で、おいしい?と息子に聞くと、もういらないと、無理やり食べきったオーラでした。^^;
給食のパンと何かが違うのか?
やっぱり、おいしくてもそうでなくても、私の母のいう、もうっちょっと食べたいなぁと思える1個だけにしておけばよかったかな?と思いました。