母が、大学病院へ入院したのが8月。
8月下旬から10月中旬まで、実家近くのかなり昔からある古い総合病院。
そして、現在は、実家の近くのそこそこ大きい総合病院。
入退院を繰り返していますが、我が家の実家は、にこにこ現金払い派です。
8月は、そこまででしたが、古い総合病院では、2か月近く入院していたので、医療費もそれなりにかかりました。
そして、驚くことに、古い病院は、入院費用は現金払いのみということ。
大きな病院だと、クレジットカードが使えますが、古い病院ではそれが出来ません。
父は、せっせと現金をATMで引き落とし、病院へ支払っています。
父は、おこづかい制で、母が毎月銀行から生活費を引き出して、現金でもらっていました。
家賃の振り込みも母がしていました。
数年前に、母が入院をして退院をした時に、父にもATMの使い方を教えておかないとって思って、父に何回かはしてもらったそうです。
ただ、途中から、父が金額間違いをしたらいけないからと、また母がするようになりました。
で、今回の母の入院でまた、父がお金の管理をすることになります。
数年前に教えてもらったこと、父は覚えていません。
で、私が教えました。
ATMの前に一緒に立ち、最初から、父に画面を見ながら家賃の振り込みをしてもらいました。
翌月から、一人で振り込みに行っています。
母は、私にやってもらったら・・・と言いました。
母は、自分が出来ない、したくないと思うと、すぐに私や父にやってと言います。
なので、お父さんは、振り込みができないだろうから、私がやってあげたらいいとすぐに他人頼み。
一方、父は、私が何度も画面を見て~と繰り返し言い続けていたので、初めから、画面を見て操作しました。
そう、今の機械は、画面に丁寧に出ます。
それをしっかり確認すれば、お年寄りでもできます。
出来ないという思い込み、機械は不安という思い込みができないと思い込んでるだけです。
父も、私に負担がいろいろかかっていると思っているのか、自分でしようとしてくれます。
そのあたりが、父と母の老化速度の違いかなぁと思うことがあります。
母や父に、何かあったら、立て替えておいて~と気軽に言われますが、もし入院費用などの立て替えは、あまりしたくないですね^^;
大金を持ち歩きたくないし、手間だし・・・
カード払いの方がやっぱり楽ですね。
大きい病院には、ATMもありますが、小さな病院ではコンビニもATMももちろんありませんから、事前に用意していかないといけません^^;