よゆうのある暮らし

もっと身軽になり、よゆうのある暮らしを目指します。

母が亡くなる前~亡くなってから①

今日は、タイトルの通り。

 

葬儀の時の花を、サービスで花束にしていただき、持ち帰ってきました。

 

 

私が実際に経験したことを書きます。

死後のこととかちょっとという方は、ブログを閉じてくださいね。

 

最後の面会が、木曜日。

もう、弱弱しい母、でも最期まで怒った?文句を言ってきました。

最後は、また来るからと声をかけ、母は目も合わせずに病院をあとにしました。

 

夜に父に電話して、母の容態がよくないと伝え、金曜日に面会に行ってもらうことにしました。

 

土曜日の朝、病院から電話。

点滴を始めること、主治医から話があることの連絡でした。

食べれそうなものを持ってきてほしいと言われましたが、何がいいかわからないと、相談してみかんの缶詰を持って行くことにしました。

主治医との話は、週明けの火曜日ということに。

この時に、延命治療について言われるんだろうなと思っていました。

 

日曜日の朝、再度病院から電話で、モニターをつけるとのこと。

テレビドラマによく出る、血圧や脈拍などがわかる、小さなテレビみたいなものです。

意識はあるとのことでした。

 

日曜の夜、看護師さんから電話でお医者さんに代わると・・・

危篤ではありませんが、状態がよくないこと。

明日、病院にこれますか?と聞かれました。

最悪、急変することもあるとのことでした。

東京の弟へ電話しました。

弟も、翌日帰るとのこと。

 

なかなか寝付けず、電話がかかってこないことを祈るばかり。

寝てるのか微妙な感じに時間が過ぎ、4時16分に病院から電話。

 

これだけの流れで、いい方向にはならないと思っていましたが、病院からすぐに来てくださいと言われ、慌てる慌てる。

車で10分くらいの場所に住んでいる父に連絡をいれ、父だけでも早くという思いで病院へ行ってもらいました。

息子や夫を起こし、急いで車で私たちも向かいます。

 

早朝でしたが、40分くらいかかるので、神様、どうか最後に合わせてと祈るばかり。

高速の途中で父からの電話で、まさかと思い、電話にでると・・・

夜間の入り口がわからんと。

あまり、うろつくと不審者扱いされるし・・・、見えないと。

私がそばにいないので、一周回ればどこかにあるやろ~って思ったのですが、父もパニックになってるんでしょう。

病院に電話しても、つながらんという父。

私が、病院へ電話し、結局看護師さんに外まで迎えにきてもらうようにお願いしました^^;

 

私たちも、走っていくと・・・

ピーっと機械音が。。。

あれ?と思ったら、父がもう亡くなってる。

父がきたときも、すでに亡くなっていたようです。

 

えっ?間に合わなかったのか・・と思っていると、看護師さんがやってきて、今来たばかりなので、10分ほど待ちますので、お別れしてくださいというようなことを言われました。

 

もう、ちょっと待ってくれたらよかったのに~と母の手を触る私。

痩せこけて、雰囲気が変わってしまった私の母に、息子はちょっと動揺したかもしれません。

もう、冷たくなっていて、ほんの少し暖かさがある程度。

口は開き、目も開いていたようで、父が目を閉じて欲しいとお願いして、閉じてもらったそうです。

 

弱っていく母を面会のたびに見ていたので、こうなることもそう遠くないと思っていましたが、やっぱりうるっときました。

父の方が鼻水ぐずぐずでした。

 

で、先生がやってきて、よろしいでしょうか?と言われ、そして、時計をみて、5時20分と母が亡くなったことを告げられました。

最後は苦しむこともなく、安らかでしたと言われました。

 

私が病院から電話もらった時には、もうすでに・・という状態だったようですが、家族がきて、初めてお医者さんから死亡宣告をされました。

なので、実際に亡くなった時刻とお医者さんが宣言した時刻は違っています。

そんなものなのかぁと思いました。

 

長くなりましたので、続きます。

 

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