よゆうのある暮らし

もっと身軽になり、よゆうのある暮らしを目指します。

母が亡くなる前~亡くなってから②

続きです。

 

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母が亡くなってからの様子を書いています。

実際に私が経験したこと、思ったことを書いています。

苦手な方は、他の方のブログへ♪

 

看護師さんから、葬儀社はおきまりですか?とついにきた質問。

 

数年前から、実家付近では小さな葬儀会社が数社出来ていました。

私が知っているだけでも、4社。

知ってるけど、中身はまったくわかりません。

事前に比べるわけにもいかないし、結局病院から紹介していただくことにしました。

そのあとのやり取りは、父にまかせました。

 

そして、すぐに葬儀会社が来てくれるとのこと。

それがわかってから、荷物をまとめてくださいと言われ、看護師さんと一緒に持ち物の確認をしました。

その後、エンゼルケアをされたのかな?

 

エンゼルケアとは、亡くなってから身なりを整えるケアのことをいいます。

 

が、母は、すでに点滴などの外されていたし、衣服が乱れていたわけでもないので、簡単に整えられていたような感じがします。

この時は、家族は病室の外で待たされていたので、どこまでされたかはわかっていません。

メイクやシャワーやシャンプーなどもするところもあるようですが、母はそういったことはされませんでした。

 

ここで気になったことが、母は、二人部屋でした。

母の容態が悪くなると、看護師さんやお医者さんがバタバタしにくると思います。

機械音がなったり。

隣の人、怖くない?

落ち着かないよね?と思っていました。

 

コロナ以降、日中もカーテンで仕切られることが多く、昔のようにお隣さんのとしゃべると言う機会がものすごく減り、どんな人かもわからない状態です。

隙間をのぞいてみると、荷物などはありますが、患者さんだけはどこかへ移動されていたようです。

そりゃ、そうですよね。

いい気分はしませんから^^;

 

待ち時間も所々あり、お茶を飲んだりしながら、私は、息子の学校や塾の休みの連絡をしました。

アプリやLINEで、連絡できるのってありがたい。

いちいち、時間をみて、電話しないとってならないので、早朝でも連絡できるのは助かります。

が、何日休めるの?と素朴な疑問も多く、ネットで検索。

学校は、当日を含め3日休むよう連絡しておきました。

夫も会社を休むことを部下に連絡する準備をしていました。

 

葬儀会社が来て、病院ともお別れ。

誰か、一緒に車に乗りますか?ということで私が乗ることにしました。

大きな車で、母の横に私が乗ることに。

介護タクシーの、母がストレッチャーで、私が横に乗るということももうないんだなと思いながら、しかし介護タクシーよりきれいで、広くて乗り心地がいいも思いました^^;

 

運転手さんと何気ない会話をしていると、衝撃的なことが!!!

今まで、お通夜、葬儀に出たことはなんどかあるのですが、たいてい、当日通夜、翌日葬儀という流れか、お通夜が翌日、その次の日が葬儀とまぁ、すぐに通夜のイメージがあったのですが、3~4日待ってもらわないといけませんと言われました。

 

はっ?と思ったら、火葬場がいっぱいで、待ちがありますと。

でも、3~4日はましな方ですが、最近まで1週間待ちとかはふつうだったので、まだ空いてる方ですと言われました。

コロナ前までは、私が経験した通りだったのですが、コロナ以降は亡くなる人が多くて、火葬場が追いついてないのが現状です。

稼働時間も増やしましたが、それでも追いつかないそうです。

 

葬儀会社、儲かってるんやなと、率直な気持ちに。

弟も帰ってくる予定でしたが、いったん待機してもらうことに。

学校や塾に連絡したんだけど、どうも今日明日ではないらしい^^;

 

じゃ、それまで母は?と疑問に思いつつ、目的地に着きました。

私は、待合室に座って、父や夫の車を待ちました。

母は、すぐにどこかへ連れていかれていました。

 

続きます。

 

母が化粧品の粗品でもらったケースを数珠いれにしています。

 

20年以上前のものです。

 

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