続きです。
今回は、葬儀について。
亡くなった母の葬儀は、すぐにできるものだと思っていましたが、火葬場が混んでいるため、待ちができました。
その間は、母を自宅に連れて帰ることもできますが、父が断ったので、葬儀社の安置所になりました。
私たち家族と父で、お通夜と葬儀の打ち合わせです。
月曜日の早朝に母は亡くなりましたが、お通夜が木曜日、お葬式が金曜日に決まりました。(火葬場の関係です)
日にちがあるので、一気に今日すべて決める必要がないので、少し楽だったかもしれません。
まずは、会場選び。
10人未満の家族葬と呼ばれるものから、100人以上の会場までいろいろなプランがあるそうです。
父と母は、それぞれ地方出身で、まず母方の方の親族等が健康上、高齢で大阪まででてこれません。
父方の方だけになります。
母は、人付き合いが苦手で友人が少なく、耳が遠くなり交流もなくなったので、友人などもなし。
10人も満たないといった感じですが、遠方からくる親戚の為に、15人くらいの会場を選びました。
会場の隣に、待合室があったり遠方の方のために宿泊できるようベッドが用意されているプランだったからです。
さて、ここからが、いろんな打ち合わせです。
・お通夜・葬儀に来てくれる人数の把握
会場は15人程度の広さで、昔のように、正座ではなく、椅子が用意されるので、ある程度の人を伝えないといけませんでした。
通夜だけ、お葬式だけということもあるので、それぞれの人数を聞かれました。
後は宿泊される方の人数。
ベッドは二つですが、布団も追加料金を払えば用意してくれるとのこと。
・食事
お通夜が終わった後の通夜振る舞いの料理
お寿司と揚げ物のオードブルを頼みました。
夫の家系は食べるのが大好きですが、私の方の家系は少食なので、いっぱい頼んでも食べないだろうなといいつつも、足りないのはいけないしとなかなか難しいです。
葬儀の後の食事、精進落とし
お通夜の時は、大皿料理でしたが、こちらは、懐石料理のように、一人ひとりの料理になります。
大皿料理は、一人二人増えても問題ありませんが、こちらは個別なので、人数はしっかり伝えて、子供人数も聞かれました。
料理は、A,B,Cの値段が分かれており、安定の真ん中Bのコースを選びました(笑)
一人5000円くらいでした。
・供花
祭壇周りのお花です。
高いもので、10万超えて、8万4万3万くらいの花があり、我が家は、8万のものを選びました。
母は、特に花が好きだったわけではありませんが、少しくらい華やかにと思い選びました。
この時に、他の方から、お花をもらうことはありそうか確認されました。
夫が会社から、送ろうかなといって、お願いすることにしました。
私は、知らなかったのですが、供花は、事前に親族に送ることを伝え、葬儀社で手配してもらうのが一般的だそうです。
てっきり、近所の花屋さんで手配するものと思っていました^^;
理由は、大きさや雰囲気の統一性を持たせるためだそう。
確かに、一つだけぜんぜん違う花があったら、おかしいです。
母は、紫色が好きだったので、その胸を伝えました。
結婚式をあげた方ならわかると思いますが、まぁ決めごとが多いこと。
さらっと書いていますが、サービスもいろいろあって、ちょっと金銭感覚が鈍ります^^;
普段は、やれ野菜が高いとか言っていますが、1万、2万ならと金銭感覚がおかしくなります。
これは、母の葬儀は最初で最後、最後くらいならともう2度とできないことにケチっていいのか?という思いからですね。
長くなるので、また次へ。
全く知らなかった湯灌(ゆかん)も体験しました。
夫のネクタイ。
見た目はきれいですが、裏が黄ばんでいました><
母のお通夜、葬儀で最後にしました。