よゆうのある暮らし

もっと身軽になり、よゆうのある暮らしを目指します。

母の主治医からさりげない言葉

昨日、主治医と検査結果、これからの検査のこと、その後の話を聞いてきました。

 

母は、心臓の難病があり、定期的に大学病院へ通っています。

耳が悪いので、その時は私がなるべく一緒に立ち会っています。

それが、7月の上旬。

 

その時は、少し足のむくみが気になり、私が担当の先生に伝えました。

確かにむくみはいつもより、強いけど、血液検査、体重の増加に関して特別悪くなっていないということで、水分の取りすぎに注意するように言われました。

 

夏と言えば定期的な水分補給ですが、病気によっては水分の取りすぎがだめなこともあります。

それから、約1か月ほどで数値の悪化、むくみ。

 

私の父と母二人暮らし。

76歳の父は、まだ仕事をしていて、車の渋滞が嫌で毎朝早朝に家を出ます。

帰宅時間は、18時過ぎ。

それまで、母はずっと一人。

子育ても終わり、趣味もなし、テレビをよく見ていましたが、耳が遠くなり、最近は目でわかるスポーツ番組を好むように。

 

朝も昼も一人。

食生活は?この暑さで外出もしてなかったんでしょう。

じっとしていて、とりあえず水分をとっていたんだと思います。

 

私の実家までは、1時間半くらい。

この暑さ、息子の周りの友達の体調不良で実家へは行っていませんでした。

 

父からの突然の電話。

お母さんが背中が痛いと言い出して、食事もとれなくなってきた。

何科に行けばいいんやろ?というではありませんか?

 

大学病院へ電話して、対応をしてもらってというやり取りをしましたが、その時は父は会社にいました。

その日、母はこけて足の骨を折っていました。

 

主治医によると、水の取りすぎで、むくみ、心臓、血液検査の結果が悪くなったというのです。

むくみは、靴は履けず、スリッパで病院に行ったようです。

母は、骨折した足の痛みはそこまでで、背中が痛いといいました。

 

母は、頑固で、病院嫌い。

相手をするのも疲れます。

それは、わかるけど、父はなんで私に一言言わなかったのか。

私に心配をかけたくない、私に伝えると病院へ行こうというので、母が反抗すると思ったのでしょうか?

もうひとつ、ちょっと夏バテなんだろうと楽観的になっていたのか?

 

正直、父に対して、母との二人暮らしに限界がきたのかもと思いました。

それを指摘したのが主治医、今後施設に入るとかという話をされました。

さりげない一言、母は当然聞こえていなくて、父も聞いてなかったと思います。

 

そう、高齢者の骨折は、本当に危険。

 

骨折と聞いて、私はちゃんと歩いて家に帰ってこれるのかと思いました。

きっと父と母は、リハビリしたら今まで通り、普通に歩いて生活ができると思っているような気がします。

ただでさえ弱い足腰、今は車いす、折れてない方の足も筋力低下。

わかってるのかしら?と一人どんよりしています。

 

本日は、カテーテルの検査をしています。

夕方から夜に主治医から連絡がきます。

病院に行かなくていいのは楽ですが、気持ちが落ち着かない。

心臓なので、もしもの時の説明も怖くて・・・><

 

病院に行くと、看護師さんに介護パンツを買うように言われます。

 

病院内のコンビニで買いましたが、初めてで何を買えばいいのか?

 

今回の母のことで、我が家の実家は介護と言う言葉がものすごく身近に感じるようになったかもしれません。

心臓が落ち着いたら転院しないといけないし、母は何もわかってない(聞こえてない)のです。

 

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