片づけの基本で、人の物は勝手に処分しないこと。
すっきり片付いている人を見て、自分も行動にうつして、物を減らし部屋がすっきりしてくると、身近な同居人の物が目につきだし、処分したくなってきますが、それは絶対にしてはいけないこと。
自分にとっては捨てたらいいのに!と思うものでも、持ち主には大事な物かもしれないし、勝手に人の物を処分すると、勝手に何かされるんじゃないかと信頼もなくなってきます。
私も、勝手に処分しないように気を付けています。
捨てたらいいのにと思い、これっている?と聞き、本人がいると言われれば、それ以上は我慢します。
久しぶりに図書館で本を借りました。
家事の負担を減らすべく、物を減らしてきた私にとっては、たくさんの物があっても使っていないもの=無駄なものを処分してきました。
無駄な食器、無駄な服、無駄な靴などなど。
無駄な物をたくさん手放してきましたが、形が見えるものじゃなくて、無駄な時間も手放してきました。
ただ、物と同じように私にとって、無駄な時間だと思うことも、夫や息子にとっては無駄な時間とは限らないことを、考えないといけないなぁと思います。
息子がYouTubeをよく見ていますが、同じユーチューバーの動画を繰り返し見ていると、また見てとか、何が面白いん?それ、前も見てたよね?と注意してしまいます。
宿題をせずに見ていたり、約束の時間を決めているにも関わらずYouTubeを見ているならわかりますが、なんとなく音量が耳についたりしたときや、自分が不快に感じた時についつい言ってしまいます。
息子や夫からしたら、物のない暮らしが何がそんなに楽しいん?と思っているでしょう(笑)
無駄なものが人によって違うように、無駄な時間も同じように人によって違うので、理解はできなくても、否定的な言葉を使わないようにしようと思います。