義母が住んでいるところは、一軒家。
2階部分を住まいに、1階を会社の事務所として主に使用しています。
義父が亡くなって一人暮らしになりましたが、夫が毎日のように1階で仕事をしているので、世間の同年代の方に比べたら寂しさはましだと思います。
ただ、仕事といっても完全事務職ではないので、夫が外に出ていることもあります。
でも、社員が数名いているので、夕方には誰かしら1階にいてることがあります。
私なら、赤の他人が下の階にいると気を使ってしまいそうなのですが、義母にとっては寂しさが紛れるようです。
そんな義母ですが、2階をリフォームしたいという話が出てきています。
先日、私もそのリフォームの打ち合わせに参加させてもらったのですが、とても上品な男女がこられて、ピシッと受け答えをされていました。
幸い、義母には貯金があります。
お金の心配はいりません。
義母が好きなように心地がいい住まいを作ってくれたらいいと思っています。
ただ、お上品な担当の方が、一言。
リフォームで重要なのは収納です。
物をどこまで減らすかも大切ですと。
あちゃ~、いきなりきました。
部屋は、一人暮らしで暮らすには十分な広さです。
高いところには一人で物を置けないから、クローゼットをコンパクトに、食器棚も小さなものにと義母は希望しているのですが、現在の大きな収納スペース100%なんです><
コンパクトにすることは何とでもできると思うのですが、今あるものを絶対に減らさないと収納できません。
しかも、買い物好きだった義父の物が大量にあります。
親戚の人からも、もうそろそろ減らしたらというくらい大量にあります。
片付けられない、足腰が弱ってきてる、高齢・・・
義父は、すごく亭主関白で、義母にあれこれ指図をするタイプでした。
指図されるなんて・・・と私は思いますが、義母にすれば言われたことだけやればいいとも考えられます。
義父亡きいま、リフォームのこと、捨て活など
色んな事を自分が考えないといけないことは、負担なんじゃないかなと思います。
のりのりだった義母、翌日にはやっぱりやめようかな・・・と夫に言ってきたようです。
夫が住むわけじゃないのに、夫は母親が好きなように快適に暮らせるならリフォームしよう派なので、なんでなんといった感じ。
しかも、多がかかりなリフォームになりそうなので、1,2か月一人暮らしをしないといけないようです。
多分、それもかなり嫌なんだと思います。
一人暮らしといっても、夫や社員が来るので、誰かと会話はしているので、それが別のところに住むと誰とも会わない日が来るのを恐れてるんじゃないかなと思います。
引っ越し先にも荷物を持っていかないといけないし、そういったことを考えるとなんだかめんどくさいと思うし、年をとると変化を望みたくないと思うことも多いので、やめようかなと思ってしまうんでしょうね。
これから、どうなることやら。
精神的にもすごく弱いので、そっちの方も気になる嫁でした。