10年ほど前、息子がお腹にいる頃、断捨離に出会いました。
切迫早産気味で安静にするように言われ、本を読んだり、ネットで断捨離のことを知りました。
子供がいても、きれいな部屋を維持されてる人を知り、刺激を受けました。
私の場合、心配性なので、一気にガンガン捨てて、ごみ袋3袋分処分しましたということはなく、かなりのスローペースで物を手放してきました。
まさに、コツコツタイプです。
じっくり考え、納得して手放すので、あれを捨てなければよかったと思うことはほぼありません。
唯一残しておけばよかったと思うものが
手紙です。
写真は、厳選されて残ったものです。
交換日記、サイン帳、手帳、手紙、メッセージカードがたくさんありました。
いわゆる思い出系です。
交換日記などは、中身を確認して、表紙を写真に撮りすべて処分しました。
後悔なしです。
ただ、おばあちゃんと一時期文通をしていた時があって、その手紙をすべて処分したことが少し後悔しています。
鹿児島の離島に住んでいて、なかなか会えませんでした。
方言がきつくて、通訳が必要な時も^^;
手紙もよく読めなくて、すべて見返して処分したんですが、その後、読めなくても1通だけ残しておけばよかったなと思います。
ただ、捨てなければよかったと思いつつも、処分してしまったからこそ、おばあちゃんとのやり取りした手紙が記憶に残っているのかもしれません。
実際、写真の手紙も見返すことはほとんどありません。
処分してもう読むことが出来ないおばあちゃんとの手紙ははっきり記憶に残っています。
いつでも読み返しができる手紙は、ほぼ読むことはなくただ保管されているだけです。
どちらも、私の思い出には変わりません。^^;