昨日は、私の母の病院の日でした。
耳がすっかり遠くなった母と耳が遠くなってる父。
主治医の話がちゃんと聞けてるのか?という心配から私も立ち会うようになり数年が立ちました。
たとえ、耳が聞こえていても、病院や先生は緊張するもの。
ちゃんと聞いてるつもりでも、あとでどんな感じか聞くと覚えてないとかなんか言ってたとか、それは聞いてないというあいまいなことが続いたので、私が立ち会える時はできるだけ立ち会います。
父はまだ仕事をしていて、持病もなく、足腰もまずまずですが、二人を見ると老いを感じます。
昨日は、特にそれを感じました。
まず、母が検査後、上着がない!!と言い出しました。
検査前に父に渡したはずが、父はもらってない!と、上着がないない事件。
検査室に忘れたのでは?と聞いても、父に渡したと言い切る母。
診察に呼ばれるかもしれないので、父に検査室へ戻ってきてみてきてほしいと伝えました。
そうすると、今度は血圧の紙がないと言い出す母。
直前に、看護師さんと血圧を測りにいったのに、上着がないないで、その紙をどこかへやってしまいました。
最終的に、上着も血圧の紙も見つかるのですが、しっかり者の母だったので、こんなことでも老いを感じました。
極めつけは、大きな病院なので、特にいろんな紙をもらいます。
予約表、処方箋、診察番号、血液検査結果、エコー検査結果など。
1枚だけではないのもあるので、軽く10枚はあると思います。
小さい文字で書かれているものもあり、見にくく、どれをどこに渡すとかがしっかり見ないとわかりません。
会計に提出する書類、薬局へのFAXなど、これってどうするんやったっけ?と。
ずっとしてきたことでも、ちょっと用紙が増えると戸惑い、今までできたことが忘れてしまいやすくなりました。
もちろん、二人が出来なければ、手伝うことはしますが、まだ二人は頑張ればできるので、サポートしかしません。
あれはこうして、これはこうしてと伝えて、支払いや薬局へ行ったりも二人でやってもらっています。
当たり前ですが、親の老いを特に感じた日でした。
そして、疲れました^^;
今、感じてることは、将来の私と息子かもしれません。
息子に、かーちゃんはしっかりしてたけど、もの忘れがひどくなったといわれるでしょう^^;
こちらは、今日の仕事の書類。
なんだかんだ言ってまだまだ紙ベースの書類はあるので、何をどこにしまうかちゃんと整理整頓は必要ですね。